雛人形「仙台かえりびな」の展示、宮城野区文化センター


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仙台かえりびな、宮城野区文化センター
(宮城県仙台市/2019年2月撮影)







(※ この記事内の画像は、2019年2月22~24日の展示期間中に撮ったものです。)




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仙台かえりびな
(宮城野区文化センター)




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仙台かえりびな
(宮城野区文化センター)




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仙台かえりびな
(宮城野区文化センター)




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展示会場のパネル





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【 宮城県仙台市 / 2019年2月 】


2月22~24日に宮城野区文化センターの3階でやっていた「仙台かえりびな」の展示を、このまえ見てきました!

「あなたのオモイ それぞれのカタチ」という催しでのひとつです。

宮城野区文化センターがあるのは仙台市宮城野区で、宮城野区役所と陸前原ノ町駅(仙石線)の隣。

館内には中・小規模のホールや宮城野図書館などがあります。



「仙台かえりびな」の展示では、着物で手作りされた高さ10cmくらいの可愛らしい雛人形がおよそ2,600体、ずらりと並んでいました。

とても華やかな光景でした!

雛人形が着ている衣装の外側の生地は、着物の帯を使っているそうです。

取り取りの模様があり、どれも綺麗で、ひとつひとつ見てゆくのも楽しかったです。



僕は "かえりびな" というのを初めて見ました。

顔は描かれていなくて、お内裏様とお雛様、どちらもいわゆる十二単を着ています。

展示会場で聞いた話だと、もとになっているのは、福岡県の柳川という地域の「還り雛(かえりびな)」と書く雛人形だそうです。

その地域には昔、還暦を迎えた初節句の女性に「還り雛」を贈る風習があったのだとか。

東日本大震災で仙台が被災した後、神奈川県箱根町の旅館で働く女性が仙台を訪れ、その方が以前から宿泊客に贈るために作っていた「還り雛」をもとにした雛人形を、仙台の被災者の女性たちと一緒につくり始めたのがきっかけで、仙台で広まったそうです。

仙台では、還暦の祝いではなく、東日本大震災の行方不明者に早く帰ってきてほしいという願いをこめて作り始めたので、"還" という漢字をあてず、平仮名で「仙台かえりびな」と書くのだということです。

東日本大震災での国内での行方不明者は、2018年9月時点で2,536人。(ウィキペディア情報)

展示会場に飾られていた2,600体という「仙台かえりびな」の数は、その方たちとほぼ同じ数にしているそうです。



行方不明者が早く帰ってくるようにという願いのこもった「仙台かえりびな」は、こうして展示されることで、その場を華やかにし、見る人の気持ちを明るくする力もあると思います。




追伸
2019年1月からブログ管理人の名前を「与平」から「Tanji」に変えました。



(画像保存設定、01~04:94、05:90)




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